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商品説明
とにかく面白い本を、国・言語にかかわらずひたすら読みまくる。そしてその本について書きまくる。これは、そんな「狂喜の読み屋」の戦いの記録だ。現代日本の最重要翻訳家・都甲幸治。彼の膨大な原稿から厳選したベスト書評集。村上春樹『騎士団長殺し』についての書き下ろし書評も掲載。世界文学の今を知るための、最新ブックガイドが登場。
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収録内容
1 | 第1章 2015年以降の読書日記 |
2 | 第2章 日本、アメリカ、そして(語りかけてくる言葉―村上春樹『騎士団長殺し』 |
3 | 閉じた家、開いた家―坂口恭平の小説 |
4 | ラテンアメリカを引き継ぐ―ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』と北米の魔術的リアリズム ほか) |
5 | 第3章 世界文学をひたすら読む(涙の擁護―舌津智之『抒情するアメリカ‐モダニズム文学の明滅』 |
6 | 英語の中の東欧系文学 |
7 | 死の帝国―ロベルト・ボラーニョ『第三帝国』 ほか) |
8 | 第4章 英語を生きる(英語を生きる |
9 | トランプと人種差別―南北アメリカ文学に見る排除 |
10 | 前山君のこと) |
11 | 第5章 僕の好きな翻訳文学40冊 |