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商品説明
一五世紀末に幕を開けた大航海時代を皮切りに、長くアジアの後塵を拝してきたユーラシア極西部の国々が世界を圧倒し始めた。宗教改革やアメリカ独立革命、フランス革命を経て成立した国民国家と、産業文明による近代化は、地球世界に何をもたらしたか。二度の世界大戦で覇権を失うも欧州統合により再生し、新時代を模索するヨーロッパの光と影。
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収録内容
1 | プロローグ―コントラストのなかのヨーロッパ |
2 | 第1章 グローバル化への先導 |
3 | 第2章 近世ヨーロッパの政治と文化 |
4 | 第3章 啓蒙専制君主と思想家たち |
5 | 第4章 革命の激震と国民の誕生 |
6 | 第5章 離陸に向かう経済と社会の変貌 |
7 | 第6章 驚嘆の一九世紀と産業文明の成立 |
8 | 第7章 国民国家と帝国主義 |
9 | 第8章 第一次世界大戦と崩壊する覇権 |
10 | エピローグ 歴史文化の継承と欧州連合の未来 |