本/雑誌
アメリカン・レイバー 合衆国における労働の文化表象 (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)
日比野啓/編著 下河辺美知子/編著
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2017年10月発売 |
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商品説明
ポストモダン社会において「労働」は消滅したか?気鋭の論考11篇が解き明かす、労働の新たな表象群。
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収録内容
1 | 序 「労働」は消滅したか―合衆国における労働の文化表象 |
2 | 第1部 労働概念の再定義(一八三〇年代アメリカと家事労働―キャサリン・マリア・セジウィックを中心に |
3 | チャリティ・ガール―二十世紀初頭の労働とジェンダー |
4 | 占領地日本のセックス・ワーカーについて―語りと曖昧さをめぐる考察) |
5 | 第2部 人間の条件としての労働(みじめなものたちの明日―『風と共に去りぬ』における労働・パターナリズム・所有 |
6 | 技術と主体―『レミーのおいしいレストラン』に表象される労働 |
7 | 揺れる白人男性ブルーカラー労働者―「疎外」と「包摂」の間で |
8 | なぜぼくらは創造的な格差社会にいるのか?―DJに見る労働・創造・資本主義) |
9 | 第3部 自己言及する労働表象(太平洋という作業場―『タイピー』の中でせめぎあう贈与経済と市場経済 |
10 | 家内労働者という種族―生の境界とヘンリー・ジェイムズ |
11 | 『ダンボ』と労働―ディズニーのニューディール表象 |
12 | 報われない「労働」―『マイ・フェア・レディ』における二種類の情動) |