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商品説明
海軍をひきいる米内が、陸軍同様に戦争継続を主張していれば、広島、長崎への原爆投下、ソ連の参戦があったあの時点でも、天皇の終戦裁断は不可能であった。米内は「海軍を預る者」(海軍大臣)として、海軍を運営して国を誤らず、海軍を犠牲にして国家と国民を破滅から救うという、抜群の功績を残したのである。
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収録内容
1 | 国を誤る曲解 |
2 | 火種の軍縮条約 |
3 | 領袖の陰謀 |
4 | 陸海軍首脳の邪念 |
5 | 司令長官の明断 |
6 | 謎の海軍大臣就任 |
7 | 支那事変拡大の序幕 |
8 | 金魚大臣 |
9 | 一変 |
10 | 近衛首相のテロ恐怖〔ほか〕 |