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商品説明
レーニンの笑いの底に潜む、生の律動に触れる思想とは何だったのか?ヘーゲルの弁証法から、古代ギリシャの「はじまりの哲学者たち」、ベーメの三位一体論まで、レーニンの思想構造を考古学的に探求する。革命の原点を形成した『哲学ノート』に見られるレーニンの思想の特徴を鮮やかに浮かび上がらせた名著の新版。ロシア革命一〇〇年後の現代における本書の意義を記した「革命の源泉としての唯物論」「唯物論の未来」の二つの新稿を付す。
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収録内容
1 | 革命の源泉としての唯物論―新版のための序文 |
2 | 第1章 ドリン・ドリン! |
3 | 第2章 笑いと唯物論 |
4 | 第3章 ヘーゲルの再発見 |
5 | 第4章 はじまりの弁証法 |
6 | 第5章 聖霊による資本論 |
7 | 第6章 グノーシスとしての党 |
8 | 結び 恐がらずに墓へ行ったレーニン |
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