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商品説明
日本は、その歴史に独自の「代表的」人物を有している―。新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心『茶の本』とともに、日本人の精神性を世界に向けて発信した名著のひとつが『代表的日本人』である。西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮という五人の生涯を通して、内村鑑三はみずからの精神的自叙伝を書いた。講演録『後世への最大遺物』にも触れながら、生きがいなき現代を生きる意味を提示し、迷える魂を救済する一冊。
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収録内容
1 | 内村鑑三とは誰か |
2 | 第1章 無私は天に通じる |
3 | 第2章 試練は人生からの問いである |
4 | 第3章 考えることと信ずること |
5 | 第4章 後世に何を遺すべきか |
6 | ブックス特別章 言葉という遺物 |
7 | 読書案内 |
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