著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「花(花祭)に入らずば、日本の伝統芸能は語れない」といわれる奥三河の神事芸能・花祭。悪霊を払い、神人和合や五穀豊穣・無病息災のため鎌倉時代末に始まったとされる、太陽の力の復活を願い、冬至の前後に行われる霜月神楽である。花宿の清めに始まり、稚児の舞・鬼の舞、翁などの神々の祝福、湯ばやし、神返し...滋味深い挿絵と平易な文章で花祭のすべてを伝える、柳田国男・折口信夫にも衝撃を与えた民族芸能の代表的古典。
関連記事
収録内容
1 | 花祭概説 |
2 | 祭祀の構成 |
3 | 祭場と祭具 |
4 | 儀式的行事 |
5 | 舞踊 |
6 | 音楽と歌謡 |
7 | 祭りにあずかる者 |