本/雑誌
虐待ゼロのまちの地域養護活動 施設で暮らす子どもの「子育ての社会化」と旧沢内村
井上寿美/編著 笹倉千佳弘/編著
2420円
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発売日 | 2017年10月発売 |
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商品説明
その町には虐待で傷ついた子どもの心を包み込む優しさがある。自分たちの町の子どもだけでなく、虐待などで親と一緒に暮らすことが難しくなった児童養護施設の子どもが「すこやかに育つ」ことをも、やさしい眼差しで見守る地域養護の営みがある町。11回52日も通いつめ、人びとの営みの本質に迫った探求の記録。
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収録内容
1 | 第1章 旧沢内村(現西和賀町)の地域養護活動(旧沢内村と深澤晟雄の生命行政 |
2 | 旧沢内村の子どもを尊重する気風 |
3 | 生命尊重を基底にした地域養護活動) |
4 | 第2章 地域養護活動の現実に分け入る(現実のとらえ方 |
5 | データ収集の方法 |
6 | エピソード分析 |
7 | 倫理的配慮) |
8 | 第3章 地域養護活動の実際―「何をしてもらったか」ではなく「何をしたか」(「ホームステイ事業」のエピソードと考察 |
9 | 「まるごと事業」のエピソードと考察) |
10 | 第4章 子どもにとっての地域養護活動の意味(地域養護活動に参加した子どもの経験 |
11 | 児童養護施設退所後の生活困難を軽減する可能性) |
12 | 第5章 地域養護活動が可能になる地域社会の質―地域住民の行動様式の観点から(地域養護活動が可能になる理由 |
13 | 地域住民が経験する行動様式 |
14 | 地域住民の行動様式からとらえた地域社会の質 |
15 | 隠れたカリキュラムとして子どもに伝えられる行動様式) |