著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「西欧の父」アウグスティヌス(三五四‐四三〇)。『告白』『神の国』などの著作をはじめ、永遠なる神を前にして人間の「心」を深く見つめるその思索は、自由意志の問題、悪の原因について、さらには時間論にまで及ぶ。激動のローマ帝国末期、哲学と信仰を架橋し、知の探究をとおしてキリスト教の道を歩んだ生涯を描く。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 アフリカに生まれて |
2 | 第2章 遅れてきた青年 |
3 | 第3章 哲学と信仰と |
4 | 第4章 一致を求めて |
5 | 第5章 古代の黄昏 |
6 | 終章 危機をくぐり抜けて |