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商品説明
宮崎県中央部に位置する西都原(さいとばる)古墳群には、三〇〇基以上の古墳が存在する。複数の集団がそれぞれ前方後円墳を築造した四世紀代、二基の九州最大の古墳にまとまる五世紀前半、小規模円墳と地下式横穴墓が群集する六世紀代と、台地上に繰り広げられた古墳の展開を明らかにする。
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収録内容
| 1 | 第1章 西都原古墳群とは(「原」に展開する古墳群 |
| 2 | 全国に先駆けた発掘) |
| 3 | 第2章 九州最大の古墳群(著名な古墳群 |
| 4 | 西都原古墳群の群構成 |
| 5 | 南九州における首長墓の消長 |
| 6 | 九州における西都原古墳群の特質) |
| 7 | 第3章 首長墓の変遷(並列する複数の首長墓系列 |
| 8 | 男狭穂塚古墳、女狭穂塚古墳 |
| 9 | 前方後円墳の縮小 |
| 10 | 最後の首長墓) |
| 11 | 第4章 地下式横穴墓と群集墳(地下式横穴墓の出現 |
| 12 | 群集墳の展開 |
| 13 | 横穴墓と地下式横穴墓の融合) |
| 14 | 第5章 終焉と律令制への動き(西都原古墳群の終焉と日向国の成立 |
| 15 | 日向国分寺と国分尼寺 |
| 16 | これからの西都原) |
