著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
時代の危機と対峙し、演劇と共同体とを転換する試み。ブレヒトの実験は世紀を超えて届く。
関連記事
収録内容
1 | 序 ベンヤミンのみたブレヒト |
2 | 第1部 廃墟のベルリンで再び(廃墟のベルリンで―ベルリーナ・アンサンブル設立前後 |
3 | 上演されなかった戯曲―『コミューンの日々』をめぐって |
4 | “ファウストゥス討論”について―DDRにおけるブレヒト |
5 | 叙事的演劇から弁証法的演劇へ―『演劇における世界の再現』にみる一つの確認 |
6 | 幕間に 『コミューンの日々』への水先案内レーテ運動の課題―コルシュとブレヒト) |
7 | 第2部 ベルリンからのメッセージ(はじめてのベルリン―ブレヒトの場合 |
8 | マハゴニーで始める―『家庭用説教集』の一断面 |
9 | ドキュメントへの道程―ベルリンの演劇的鼓動 |
10 | 組織する演劇―新しい観客のための試み‐叙事的演劇 |
11 | 境界の思考者―『コイナさん談義』における身ぶりの喜劇性について |
12 | 笑う大陸―『ガリレイの生涯』初稿におけるガリレイ像) |