本/雑誌
ノーベル賞の舞台裏 (ちくま新書)
共同通信ロンドン支局取材班/編
990円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2017年11月発売 |
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商品説明
湯川と朝永の嫉妬と友情、川端受賞の陰にあった、谷崎や三島の名前、繰り返される日本メディアの「ハルキ狂想曲」。科学を愛し平和を希求した、偏屈者の発明家・ノーベルの命日、最高に権威ある賞が、物理、化学、医学、文学、経済、平和貢献で功績を挙げた人々や団体に授与される。だが、賞の舞台裏は思いのほか取り散らかっている。ノーベルが遺言した「人種・国籍を超えた人類への貢献」という理想とは裏腹に、国家や著名大学の名誉欲が交差し、政治利用も見え隠れする現実。多くの関係者の証言を聞き、無数の資料をめくった記者たちの、ノーベル賞取材の集大成。
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収録内容
1 | プロローグ ベールに包まれたノーベル賞 |
2 | 第1章 文学賞―誰が評価するのか。評価できるのか? |
3 | 第2章 物理・化学・医学生理学賞―発見と開発の熾烈な競争 |
4 | 第3章 平和賞―政治への影響とあやふやな理想 |
5 | 第4章 経済学賞―批判が尽きない理由 |
6 | 第5章 ノーベル狂想曲と舞台裏 |
7 | 第6章 ノーベル賞の重み |
8 | エピローグ ノーベル賞が求める創造性とは |