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クリスタルの心 ルネサンスにおける愛の談論、詩、そして肖像画 / 原タイトル:IL CUORE DI CRISTALLO

リナ・ボルツォーニ/著 足達薫/訳 伊藤博明/訳 金山弘昌/訳

8800円
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発売日 2017年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2162605
JAN/ISBN 9784756617576
メディア 本/雑誌
販売ありな書房

商品説明

詩/ベンボによって詠われ、絵/レオナルドによって表わされたルネサンスの愛とは、霊魂の中に描かれた「印形」であった。言葉と詩が喚起し、魂が創出する、めくるめくイメージを、鏡の魔力に委ねられた二重肖像画に、連想と追憶の魅惑的な遊戯的作用を通して、愛というクリスタルな遊戯的表象を召還する!

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    収録内容

    1 第1部 『アーゾロの談論』―テーマ、遠近法の遊戯的作用、生の選択(三人の乙女たち―冒頭の場面とその回析
    2 宮廷とその肖像画
    3 文学とその受容者
    4 イメージ
    5 場所
    6 隠者とウェヌスの領国の間で)
    7 第2部 肖像画―言葉とイメージの間で(「観者の眼」の前のテクスト
    8 自画像
    9 詩と肖像画―境界のかけひき)
    10 第3部 二重肖像(詩における二重肖像―アリオストとカスティリオーネ
    11 覆いの絵のある、または背面に絵のある肖像画、あるいは二幕仕立ての肖像画
    12 心の空間)
    13 第4部 友人たちの共同体(シャルル剛胆王の宮廷からロレンツォ・デ・メディチのフィレンツェにかけてのベルナルド・ベンボ
    14 ベルナルド、ジネヴラ・デ・ベンチ、そして友人たちのサークル―神話の構築、解釈の悦び
    15 徳と名誉―称賛と記憶の間におけるインプレーサの変身
    16 メダルの官能的快楽、あるいはメダル争奪戦
    17 『アーゾロの談論』のための二重肖像画)

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