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商品説明
一七世紀、さかんな交易活動で「世界の中心」となっていた喜望峰からインド、中国、長崎にいたる海域に、英、蘭、仏の東インド会社が進出した。茶や胡椒など多彩な商品でヨーロッパの市場を刺激し、近代の扉を開いてグローバル化の先駆けとなったのである。「史上初の株式会社」の興亡と、その二〇〇年間の世界の変貌を描く、シリーズ屈指の異色作!
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収録内容
1 | 第1章 ポルトガルの「海の帝国」とアジアの海 |
2 | 第2章 東インド会社の誕生 |
3 | 第3章 東アジア海域の秩序と日本 |
4 | 第4章 ダイナミックな移動の時代 |
5 | 第5章 アジアの港町と商館 |
6 | 第6章 多彩な人々の生き方 |
7 | 第7章 東インド会社が運んだモノ |
8 | 第8章 東インド会社の変質 |
9 | 第9章 東インド会社の終焉とアジアの海の変容 |