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本/雑誌

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

佐光紀子/著

836円
ポイント 1% (8p)
発売日 2017年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2163014
JAN/ISBN 9784334043230
メディア 本/雑誌
販売光文社
ページ数 242

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

多くの日本人が、丁寧な暮らしや、家事をきちんとこなすこと、配慮の行き届いた子育てをすることを理想としている。しかし他方では、日本人の「完璧家事」や「手づくり」礼賛の傾向、さらに昨今のシンプルな暮らし(「断捨離」「ミニマリズム」など)の流行は、母親への目に見えない圧力となると同時に、家族との分業を阻んだり、葛藤の原因ともなっている。日本の家事の「あたりまえ」は海外の人の目にはどう映るのか。なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。国や学校により「よい母、よい家庭」であるよう仕向けられてきた歴史とは。翻訳家として他国の友人も多く、家事や掃除術の専門家でもある著者が、多くの聞き取りや国際比較などを参照しながら、気楽で苦しくない家事とのつきあい方を提案する。

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    収録内容

    1 第1部 完璧家事亡国論(日本の主婦は家事をしすぎ?
    2 日本の家事の『当たり前』は、世界の非常識
    3 経済成長という祭りの後で
    4 キャリアを阻み、少子化を加速する完璧家事―2人目を産まない女性たち
    5 家事のできない家族は滅びる)
    6 第2部 「片付けすぎ」が家族を壊す(日本の家が片付かないのには理由がある
    7 ミニマリストは変人?
    8 捨てられない理由は、まっとうである―「もったいない」再考
    9 断捨離の行き着くところ
    10 目指すは「おばあちゃんの家」の居心地のよさ)

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