仕様
商品番号 | NEOBK-2163847 |
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JAN/ISBN | 9784797391404 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 190 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
第1次大戦では、連合軍もドイツ軍も正面から突破に固執して膨大な死傷者を出し、塹壕戦が長期に及びました。これを打開するために生まれたのが戦車で、その運用方法が「機動戦理論」です。機動戦理論は英陸軍退役将校J.F.C.フラーが生み出し、第2次大戦でドイツ軍、ソ連軍が確立し、大戦後にイスラエル軍、米陸軍、米海兵隊が発展させ、現代に受け継がれています。本書では、陸上自衛隊で第71戦車連隊長、陸将補を務めた著者が、豊富な図版やイラスト、写真を用いて機動戦理論の本質を解説。
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収録内容
1 | 第1章 Plan 1919(幻の「Plan 1919」―敵司令部を攻撃して、指揮系統を麻痺させる |
2 | J.F.C.フラーと戦車―フラーは歩兵将校で、戦車とは無縁だった ほか) |
3 | 第2章 幻の野外要務令(幻のマニュアル1 スイスの山荘で速記者に口述した |
4 | 幻のマニュアル2 英国や米国では無視された ほか) |
5 | 第3章 実戦へ適用された機動戦理論(電撃戦の衝撃1 ハインツ・グデーリアン将軍 |
6 | 電撃戦の衝撃2 ドイツ国防軍機甲師団の誕生 ほか) |
7 | 第4章 現代に生きる機動戦理論(機動戦理論の継承―フラーの理論は現代も生きている |
8 | イスラエル国防軍(IDF)1 負けることが許されない宿命の国家 ほか) |
9 | 第5章 「戦いの原則」の創始者(ナポレオンの戦いを分析したフラー―「戦いの原則」制定の経緯1 |
10 | 『野外要務令』に採用された8原則―「戦いの原則」制定の経緯2 ほか) |