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商品説明
寄木細工、芝山細工、漆器など日本の職人の繊細なデザインを生かした工芸品は、近代に多く輸出され、欧米人に愛された。今日、“和モダン”と称される美術工芸品のみならず、様々な「モノ」の魅力と歴史を写真とともに解説する。
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収録内容
1 | 金子皓彦先生と骨董市での愉快な時間―THE ALFFE 坂崎幸之助 |
2 | 工芸品に魅せらせて―日本輸出工芸研究会会長 金子皓彦 |
3 | 寄木細工と木象嵌―対談:鈴木康弘(箱根町立郷土資料館館長) |
4 | 明治の輸出陶磁器―対談:花井久穂(茨城県近代美術館美術課主任学芸員) |
5 | 輸出漆器としての駿河と会津の漆工芸―対談:小林公治(東京文化財研究所広領域研究室長) |
6 | 麦わら細工と貝細工―対談:藤塚悦司(大田区立郷土博物館学芸員) |
7 | 横浜芝山漆器(芝山細工)―対談:宮崎輝生(芝山師、横浜マイスター) |
8 | 横浜観光物産―対談:石崎康子(横浜開港資料館主任調査研究員) |
9 | 骨董市主催者に学ぶ骨董の面白さとコレクションの育て方―竹日忠芳(骨董商、株式会社骨董市代表取締役) |
10 | 特別鼎談 コレクターの楽しさと使命―丘みつ子(女優・陶芸家)・末吉敏道(コレクター)・金子皓彦(日本輸出工芸研究会会長) |