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最蓮房と阿仏房 虚飾を剥ぎ真実に迫る

北林芳典/著

2970円
ポイント 1% (29p)
発売日 2017年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2166156
JAN/ISBN 9784902059083
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販売報恩社

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商品説明

竜の口の奇瑞は天変地夭ではない。出現した「月天子」は「人」。最蓮房は日興上人の佐渡期の異名。佐渡流罪中、最蓮房は佐渡と駿河を往還していた。「諸法実相抄」の「錯簡」とされてきた箇所は、真実の対告衆を示す。阿仏房の享年は四十歳前後。順徳上皇供奉の侍とする説はまったくの虚妄。阿仏房は佐渡土着の「いびす」。

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    収録内容

    1 第1章 勧持品二十行の偈の身読(竜の口の法難と「光物」
    2 右往左往する鎌倉幕府)
    3 第2章 最蓮房の虚像と実像(歳月とともに醸成された最蓮房の虚像
    4 誤った伝承に基づき「諸法実相抄」の一部を削除
    5 最蓮房こと日興上人の佐渡期の戦い ほか)
    6 第3章 阿仏房の虚像と実像(阿仏房の真の姿
    7 作られてきた阿仏房伝
    8 「阿仏房御書」の御執筆年について ほか)

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