本/雑誌
人体六〇〇万年史 科学が明かす進化・健康・疾病 下 / 原タイトル:THE STORY OF THE HUMAN BODY (ハヤカワ文庫 NF 512)
ダニエル・E・リーバーマン/著 塩原通緒/訳
1012円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2017年11月発売 |
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商品説明
農業革命、産業革命を経てヒトの生活は便利で快適になり、寿命はこれまでになく延びた。だが飢餓や感染症が激減した一方で、2型糖尿病、肥満、心臓病、認知症、アレルギーなどの慢性病は増加の一途をたどっている。進化に重要な役割を果たしたはずの脂肪や糖がなぜ病の誘因となりうるのか。生活様式の変化が人体の進化のペースを上回った結果生じた「進化的ミスマッチ」を解明し、状況改善への道を探る。
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収録内容
1 | 第2部 農業と産業革命(承前)(失われた楽園?―農民となったことのありがたさと愚かさ |
2 | モダン・タイムス、モダン・ボディ―産業化時代の人間の健康のパラドックス) |
3 | 第3部 現在、そして未来(過剰の悪循環―なぜエネルギーを摂りすぎると病気になるのか |
4 | 廃用性の病―なぜ使わないとなくなってしまうのか |
5 | 新しさと快適さの隠れた危険―なぜ日常的なイノベーションが有害なのか |
6 | 本当の適者生存―人間の身体にとってのよりよい未来を切り開くため、進化の論理はどのように役立てられるのか) |