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商品説明
高度経済成長期、「理想」や「夢」と結び付いて人々の「憧れ」とともに注目を集めたニュータウン。50年を経て、現在は少子・高齢化や施設の老朽化の波が押し寄せている。日本最大規模の多摩ニュータウンを中心にその軌跡をたどり、地域社会の変貌を描き出す。
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収録内容
1 | 第1章 病理と郊外―社会の「鏡」としてのニュータウン(なぜ、いまニュータウンか |
2 | ニュータウンの「病理」 ほか) |
3 | 第2章 開発と葛藤―多摩ニュータウンの成立と地域社会(多摩ニュータウン計画の成立過程 |
4 | 開発をめぐる地域社会の葛藤 ほか) |
5 | 第3章 実験と抵抗―多摩ニュータウンという「実験都市」(陸の孤島と実験都市 |
6 | 都市計画の実験 ほか) |
7 | 第4章 移動と定住―ニュータウンの住環境(「住宅双六」と居住地移動 |
8 | “住みやすい”のに“住みにくい” ほか) |
9 | 第5章 断絶と継承―歴史をつなぐ語りの実践(開発前/開発後の感覚的な断絶 |
10 | 挫折の語り/武勇伝の語り ほか) |