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商品説明
明治生まれの英語教師だった母。その母の料理で育ち、みずからも栄養士の経験をもつ著者が、今も、老人ホームで日本とイタリアの民話の研究をつづけながら、日本の食の特異性に感じ入る。そんな日々から生まれた体験的エッセイ。
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収録内容
1 | 1章 津の味・母の味(カレーライス―カレーライスは日本食 |
2 | かまぼことはんぺん―かたいか柔かいか ほか) |
3 | 2章 世間の味・私の味(のり巻き寿司―トンデモ多彩な中身 |
4 | お雑煮―この複雑な世界 ほか) |
5 | 3章 海外体験 外への視線(パリのマックとミラノのメロン―ヨーロッパは遠い |
6 | フィレンツェ風ビフテキ―ドギモを抜かれる ほか) |
7 | 4章 食の国際化(洋風と中華風―主婦の外国料理 |
8 | 東洋軒のオムレツ―初めてのレストラン ほか) |
9 | 5章 外に出る主婦たちとファストフード(男たちは―これがわが家の現実 |
10 | 便利な製品がぞくぞくと―ファストフードへの道 ほか) |
11 | 終章 食の未来を見据えて(スローフード―夢と現実 |
12 | 和食への回帰?―土井善晴氏の一汁一菜の提案) |
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