本/雑誌
ことば/権力/差別 2
かどやひでのり/編著 ましこひでのり/編著
3300円
ポイント | 1% (33p) |
---|---|
発売日 | 2017年12月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問題として認知すらされていない、ことばやコミュニケーションにかかわる諸問題を発見し、少数者/情報弱者にひらかれた新しい言語観を提示する。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 日本の社会言語学はなにをしてきたのか。どこへいこうとしているのか。―「戦後日本の社会言語学」小史 |
2 | 第2章 言語における「自然」と「人為」―説明用語から分析対象への転換 |
3 | 第3章 ことば・情報のユニバーサルデザイン―知的障害児・者と言語の関係を中心に |
4 | 第4章 言語観教育序論―ことばのユニバーサルデザインへの架け橋 |
5 | 第5章 “コミュニケーション能力の育成”の前提を問う―強いられる“積極性/自発性” |
6 | 第6章 原発と英語―日本における普及過程、問題構造および対策の共通性 |
7 | 第7章 「言語権的価値」からみたエスペラントとエスペラント運動 |
8 | 第8章 多言語化の多面性―言語表示から通訳ボランティアまで |
9 | 第9章 障害をもつ身体が性暴力被害にあったとき―マイナー・マイノリティの「つたわらない」困難 |
10 | 第10章 左手書字をめぐる問題 |
11 | 第11章 だれのための「ビジネス日本語」か―言語教育教材としての「ビジネス日本語マナー教材」にみられる同化主義 |