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ことば/権力/差別 2

かどやひでのり/編著 ましこひでのり/編著

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2017年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2175277
JAN/ISBN 9784883034499
メディア 本/雑誌
販売三元社

商品説明

ことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問題として認知すらされていない、ことばやコミュニケーションにかかわる諸問題を発見し、少数者/情報弱者にひらかれた新しい言語観を提示する。

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    収録内容

    1 第1章 日本の社会言語学はなにをしてきたのか。どこへいこうとしているのか。―「戦後日本の社会言語学」小史
    2 第2章 言語における「自然」と「人為」―説明用語から分析対象への転換
    3 第3章 ことば・情報のユニバーサルデザイン―知的障害児・者と言語の関係を中心に
    4 第4章 言語観教育序論―ことばのユニバーサルデザインへの架け橋
    5 第5章 “コミュニケーション能力の育成”の前提を問う―強いられる“積極性/自発性”
    6 第6章 原発と英語―日本における普及過程、問題構造および対策の共通性
    7 第7章 「言語権的価値」からみたエスペラントとエスペラント運動
    8 第8章 多言語化の多面性―言語表示から通訳ボランティアまで
    9 第9章 障害をもつ身体が性暴力被害にあったとき―マイナー・マイノリティの「つたわらない」困難
    10 第10章 左手書字をめぐる問題
    11 第11章 だれのための「ビジネス日本語」か―言語教育教材としての「ビジネス日本語マナー教材」にみられる同化主義

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