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伝奏と呼ばれた人々 公武交渉人の七百年史

神田裕理/編著 日本史史料研究会/監修

3080円
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発売日 2017年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2175338
JAN/ISBN 9784623080960
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 2

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

武士の時代にあってはただの「お飾り」、あるいは「文化の担い手」でしかなかったとされてきた天皇と朝廷。しかし、実際は社会秩序の維持に重要な役割を果たし、武家もまたその機能を利用し守るために行動した。本書では、天皇・朝廷と武家との交渉の現場を描き出し、交渉人となった公家衆「伝奏」の活動に注目する。鎌倉時代から江戸時代末期まで、朝廷と武家との関係を支えた彼らは、一体どのような存在だったのか。

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    収録内容

    1 武家と公家をつないだ人々
    2 第1部 鎌倉時代―関東申次の誕生と活躍(関東申次成立前史
    3 関東申次の成立
    4 関東申次の展開と終焉)
    5 第2部 南北朝・室町時代~戦国・織豊期―関東申次から武家伝奏へ(動乱期の公武関係を支えた公家たち―「武家伝奏」の誕生
    6 足利将軍家に仕えた公家たち―戦国期の武家伝奏と昵近衆の活躍
    7 織田・豊臣期の武家伝奏)
    8 第3部 江戸時代―近世武家伝奏の活躍とその終焉(近世の武家伝奏の登場
    9 近世中後期の武家伝奏の活動と幕府役人観
    10 近世朝廷の武家伝奏から維新政府の弁事・弁官へ)

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