本/雑誌
欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング (集英社新書)
嶋浩一郎/著 松井剛/著
1012円
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発売日 | 2017年12月発売 |
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商品説明
女子力、加齢臭、草食男子、婚活、美魔女、おひとりさま、イクメン、インスタ映え...。これら、どこからともなく現れて一般化した造語を、著者は「社会記号」と呼ぶ。そして、それは世界の見え方を一変させ、マーケットを支配していくという。では、「ことば」はどのように生まれ、どんなプロセスを経て社会に定着していくのか。なぜ人は新しい「ことば」を求めるのか。本書は、マーケティングのプロと研究者がタッグを組み、それぞれの視点で「社会記号」について考察。人々の潜在的欲望をあぶり出し、世の中を構築し直す「社会記号」のダイナミクスに迫る。
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収録内容
1 | はじめに 社会記号が世の中を動かす |
2 | 第1章 ハリトシス・加齢臭・癒し・女子―社会記号の持つ力 |
3 | 第2章 いかに社会記号は発見されるか―ことばと欲望の考察 |
4 | 第3章 ことばが私たちの現実をつくる―社会記号の機能と種類 |
5 | 第4章 メディアが社会記号とブランドを結びつける―PRの現場から |
6 | 第5章 なぜ人は社会記号を求めるのか―その社会的要請 |
7 | 第6章 対談 誰が社会記号をつくるのか |
8 | おわりに 社会記号をクリティカルに捉える消費者になるには? |