本/雑誌

「慰安婦」問題と未来への責任 日韓「合意」に抗して

中野敏男/編 板垣竜太/編 金昌祿/編 岡本有佳/編 金富子/編

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2017年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2176575
JAN/ISBN 9784272521098
メディア 本/雑誌
販売大月書店
ページ数 19

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

被害者の声を受けとめた解決とは何か―政府間「合意」の評価をめぐる深い溝。日・韓の識者が、その原因を徹底検証し、未来へ向けて果たすべき責任を探る。戦時性暴力の歴史を断ち切るために。

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    収録内容

    1 日本軍「慰安婦」問題でなお問われていること―「終わらせる合意」に抗して
    2 第1部 「慰安婦」問題は終わらない―「解決」を問い直す(「慰安婦」問題の解決をめぐって―加害責任を問うことの意義
    3 日韓「合意」の何が問題なのか
    4 「法的責任」の視点から見た二〇一五年「合意」
    5 日韓のメディア比較―「合意」をめぐって何を伝え、何を伝えなかったのか
    6 国連人権機関による日韓「合意」の評価―女性差別撤廃委員会を中心に)
    7 第2部 強まる「加害」の無化―新たな歴史修正主義に抗する(破綻しつつも、なお生き延びる「日本軍無実論」
    8 『帝国の慰安婦』と消去される加害責任―日本の知識人・メディアの言説構造を中心に
    9 フェミニズムが歴史修正主義に加担しないために―「慰安婦」被害証言とどう向き合うか
    10 アメリカで強まる保守系在米日系人・日本政府による歴史修正主義)
    11 第3部 未来への責任―正義への終わりなき闘い(「慰安婦」問題を未来に引き継ぐ―女性国際戦犯法廷が提起したもの
    12 未来志向的責任の継承としての日本軍「慰安婦」問題解決運動
    13 戦争犯罪への国家の謝罪とは何か―ドイツの歴史を心に刻む文化
    14 サバイバーの闘いをどう受け継ぐのか)

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