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商品説明
「水枕ガバリと寒い海がある」昭和俳壇に彗星のごとく登場し、十七文字の魔術師と称された新興俳句の旗手、三鬼。戦時下に詠んだ句で弾圧されるも、戦後は現代俳句協会の創設や随筆執筆など多彩に活躍した。「中年や遠くみのれる夜の桃」「露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す」反戦やエロス、異国的モチーフや中年感情を大胆にモダンに詠む感性は無二の魅力を放つ。既刊句集に初句・季語索引、貴重な自句自解も収録!
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収録内容
1 | 旗 |
2 | 空港(『現代俳句』) |
3 | 夜の桃 |
4 | 今日 |
5 | 変身 |
6 | 『変身』以後 |
7 | 拾遺 |
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