本/雑誌

《オーストリア哲学》の独自性と哲学者群像 ドイツ哲学との対立から融合へ

島崎隆/著

2200円
ポイント 1% (22p)
発売日 2017年12月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2177271
JAN/ISBN 9784883522408
メディア 本/雑誌
販売創風社
ページ数 213

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

歴史的にいって、同じ中欧のドイツ語圏で、プロイセンのドイツとハプスブルクのオーストリアという2つの“ドイツ”が対立してきた。それは哲学・思想の世界にも反映し、“オーストリア哲学”の歴史的特徴を形成した。それはもちろんすべての哲学に妥当するわけではないが、大きな歴史的必然性をともなう。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 “オーストリア哲学”の独自性と19世紀転換期(世紀末状況)
    2 第2章 フリッツ・マウトナーと“言語論的転回”の開始
    3 第3章 エルンスト・マッハの哲学とレーニンの批判
    4 第4章 フェルディナント・エーブナーにおける信仰のことばと形而上学批判―時代の病理に抗して
    5 第5章 マルチン・ブーバーの“対話の社会主義”
    6 第6章 ウィトゲンシュタインはヘーゲル、マルクス、禅と融合可能か
    7 第7章 新ヘーゲル主義の登場とポスト分析哲学―対立から融合へ
    8 第8章 アルフレート・アドラーの心理学の流行と現代
    9 補論 プロレタリアートと宗教(オットー・バウアー)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品