本/雑誌
オモニがうたう竹田の子守唄 在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
山根実紀/著 山根実紀論文集編集委員会/編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2017年12月発売 |
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商品説明
民族、階級、ジェンダーの複合的差別、継続する植民地主義―抵抗の唄とことばをつむぐ彼女たち。マイノリティを分断してきたのは、「私たち」マジョリティではないか。日朝運動に参加しながら、夜間中学で学ぶオモニたちに関わってきた著者が、その「語り」と「沈黙」に向き合う。
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収録内容
1 | 1 オモニがうたう竹田の子守唄―改進地区の「おかあちゃん」との出会い |
2 | 2 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性―作文とライフヒストリーにみるポスト植民地問題 |
3 | 3 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学―ライフストーリーからのアプローチ |
4 | 4 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」―夜間中学生との対話から |
5 | 5 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育―教師‐生徒間の関係性に着目して |
6 | 6 在日朝鮮人女性の識字教育の構造―一九七〇‐一九八〇年代京都・九条オモニ学校における教師の主体に着目して |