著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
“書くこと”の復権を問う同時代への提言と格闘の軌跡!宮澤賢治「雨ニモマケズ手帳」に筆蝕論から解読を試み、その匿された深層を鮮やかに浮き彫りにした論考をはじめ、白川静・吉本隆明への追悼など、96年以後の言論活動の全営為。初の著作集全巻完結!
関連記事
収録内容
1 | 1 評論・エッセイ―一九九六~二〇一六(書という運動 |
2 | 「日本語」って、中国語ですよ。 |
3 | 東京一年生。 |
4 | 漢字文化圏では、書きぶり、すなわち「筆触」も含めて「文学」なのである。 ほか) |
5 | 2 書評・追悼(線性の思考と迫力―白川静の字 |
6 | 古代宗教国家の実証的解読―白川静著『説文新義』にふれて |
7 | 太陽は残った―白川静さんを悼む |
8 | 言葉と文字と書字と―白川静頌 ほか) |
close