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商品説明
関東大震災後、朝鮮人の恋人と共に検束、大逆罪で死刑宣告された金子文子(一九〇三‐二六)。無籍者として育ち、周囲の大人に虐げられ続けながらも、どん底の体験から社会を捉え、「私自身」を生き続けた迫力の自伝を残す。天皇の名による恩赦を受けず、獄中で縊死。
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収録内容
1 | 手記の初めに |
2 | 父 |
3 | 母 |
4 | 小林の生れ故郷 |
5 | 母の実家 |
6 | 新しい家 |
7 | 芙江 |
8 | 岩下家 |
9 | 朝鮮での私の生活 |
10 | 村に還る〔ほか〕 |