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ドキュメント新右翼 何と闘ってきたのか (祥伝社新書)

山平重樹/〔著〕

1210円
ポイント 1% (12p)
発売日 2017年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2180285
JAN/ISBN 9784396115241
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販売祥伝社

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商品説明

一九六〇年代後半、左翼学生運動の高まりのなか、対抗すべく生まれた新右翼。彼らは既成右翼が掲げた「親米反共」「日米安全保障条約堅持」に反発し、「反米反共」を標榜、同条約と北方領土問題をもたらした「ヤルタ・ポツダム体制」の打破をめざした。本書は、新右翼の誕生から現在までを追った闘争史である。文中にはその活動家として、いま脚光を浴びている日本会議の中枢メンバーが多数登場する。言わば、日本会議の源流がここにある。近年、右傾化現象が叫ばれるが、その流れを歴史として知ることができる貴重な記録であり、真の保守とは何かを考えさせる一冊。

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    収録内容

    1 序 日本会議の源流を探る(日本会議ブームとは何か
    2 その後の新右翼
    3 「僕は負け組、日本会議は勝ち組」
    4 在特会(在日特権を許さない市民の会)とネット右翼)
    5 第1章 新右翼の誕生(一九六六~一九六九年)(左翼に占拠されたキャンパス
    6 日学同(日本学生同盟)の結成
    7 民族派学生の結集
    8 三島由紀夫と楯の会
    9 激化する内紛)
    10 第2章 直接行動(一九七〇~一九七七年)(三島事件
    11 一水会の誕生
    12 経団連(経済団体連合会)襲撃事件)
    13 第3章 愛国・反権力闘争(一九七八~一九九〇年)(統一戦線義勇軍の登場
    14 逆風のなかで
    15 赤報隊事件)
    16 終章 維新革命家の死(一九九一~二〇〇五年)(野村秋介、朝日新聞社で自決
    17 見沢知廉と母からの手紙
    18 作家よりも活動家として
    19 三浦重周の最期)

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