会社でこの本を見つけ、どんな本が気になり借りて読み始めました。 読むうちに、自分でも欲しくなり注文しました。
本/雑誌
現代語訳銀行業務改善隻語
一瀬粂吉/編 長野聡/訳注
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2018年01月発売 |
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商品説明
『銀行業務改善隻語』は、昭和2年の金融大恐慌直後に、一瀬粂吉氏(旧三十四銀行副頭取、その後、三和銀行の設立に尽力し取締役)によって上梓されました。金融大恐慌により、我が国の金融界は未曽有の危機に見舞われましたが、本書は、その経験を踏まえ、銀行経営や銀行員の生き方についての警世の言葉をまとめたものです。発刊以来、本書は時代を超えて読み継がれ、座右の書として本書を挙げる銀行経営者は少なくありません。ただ、その格調高い文語調の文体については、一方で、読みづらいという声も少なくありませんでした。そこで今回、そうした声にこたえ、原著の文章がもつ格調を残しつつ、現代語訳を行い、解説を付けたものを刊行することとなりました。
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収録内容
1 | 銀行の経営 |
2 | 重役の責任 |
3 | 銀行家の生活と処世 |
4 | 行員の待遇および心得 |
5 | 銀行と顧客 |
6 | 不当競争 |
7 | 銀行と社会 |
8 | 預金および利息 |
9 | 貸出と貸越 |
10 | 手形・小切手・為替 |
11 | コール取引 |
12 | 商品担保 |
13 | 調査 |
14 | 銀行の検査 |
15 | 公債および日銀 |
16 | 銀行の合併 |
17 | 雑感一束 |
18 | 金解禁問題 |
19 | 昭和二年の恐慌 |
20 | 結論 |