本/雑誌
描かれる他者、攪乱される自己 アート・表象・アイデンティティ (アメリカ美術叢書)
横山佐紀/著 瀧井直子/著 江崎聡子/著 田中正之/著 小林剛/著
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2018年01月発売 |
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商品説明
カトリンの描く「インディアン・ギャラリー」に、チャーチの描くオリエント/アメリカの光景に、カサットの描く『モダン・ウーマン』に、タナーの描く『バンジョーのレッスン』に、ホッパーの描く沈黙のリアリズムに、美術と社会の重なりあう円環を解きほぐし、アメリカ美術の精華を探る!
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収録内容
1 | プロローグ 「他者」を描くということ |
2 | 第1章 ジョージ・カトリンの「インディアン・ギャラリー」―消えゆく他者と救出する画家の自己成型 |
3 | 第2章 フレデリック・エドウィン・チャーチのオリエント |
4 | 第3章 メアリー・カサットの自画像―シカゴ万博女性館壁画『モダン・ウーマン』に描かれたモダニティと「新しい女」のイメージ |
5 | 第4章 ヘンリー・オサワ・タナー『バンジョーのレッスン』をめぐって―黒人画家による黒人表象 |
6 | 第5章 沈黙のリアリズム―エドワード・ホッパーが視たもうひとつの「自己」 |
7 | エピローグ 描かれる「他者」、撹乱される「自己」 |
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