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感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)

石弘之/〔著〕

1188円
ポイント 1% (11p)
発売日 2018年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2188471
JAN/ISBN 9784044003678
メディア 本/雑誌
販売KADOKAWA
ページ数 372

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

地上最強の地位に上り詰めた人類にとって、感染症の原因である微生物は、ほぼ唯一の天敵だ。医学や公衆衛生の発達した現代においても、日本では毎冬インフルエンザが大流行し、世界ではエボラ出血熱やデング熱が人間の生命を脅かしている。人が病気と必死に闘うように、彼らもまた薬剤に対する耐性を獲得し、強い毒性を持つなど進化を遂げてきたのだ。40億年の地球環境史の視点から、人類と対峙し続ける感染症の正体を探る。

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    収録内容

    1 序章 エボラ出血熱とデング熱―突発的流行の衝撃(最強の感染症=エボラ出血熱との新たな戦い
    2 都心から流行がはじまったデング熱)
    3 第1部 二〇万年の地球環境史と感染症(人類と病気の果てしない軍拡競争史
    4 環境変化が招いた感染症 ほか)
    5 第2部 人類と共存するウイルスと細菌(ピロリ菌は敵か味方か―胃がんの原因をめぐって
    6 寄生虫が人を操る?―猫とトキソプラズマ原虫 ほか)
    7 第3部 日本列島史と感染症の現状(ハシカを侮る後進国・日本風疹の流行を止められない日本 ほか)
    8 終章 今後、感染症との激戦が予想される地域は?(感染症の巣窟になりうる中国
    9 相つぐ食品スキャンダル ほか)

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