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商品説明
近世琉球で、どのようなモノが、どこで生産され、誰が流通をにない、どのように消費されていたのか。大国の狭間で翻弄されつつも、日常的に茶をたしなみ、“ゆたかに”農業型社会を築いていた人びとの暮らしぶりは?庶民の姿と多様な地域性とに焦点を当て、「薩摩の世」時代の沖縄の自立を問う。モノからみた琉球史!
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収録内容
1 | 序章 近世琉球の幕あけ(足元からみた琉球国 |
2 | 薩摩の琉球侵攻 |
3 | 琉球人のしたたかな計略) |
4 | 第1章 琉球人の自然への営みと茶(蔡温の登場 |
5 | 浦添間切と百姓の暮らし |
6 | 近世琉球の自然環境と茶) |
7 | 第2章 球磨茶がたどった道(茶はどこから |
8 | 琉球人が愛した茶 |
9 | 球磨茶に飛びついた者たち) |
10 | 第3章 琉球における茶の消費(士族への茶の広まり |
11 | 琉球社会の変容 |
12 | 茶の出土品は語る) |
13 | 終章 近世琉球の“自立”とは何か(茶の生産者に思いをはせて |
14 | モノからみた琉球史 |
15 | 近世琉球の“自立”を問う) |