• 商品画像1
本/雑誌

21世紀のソシュール

松澤和宏/編 松澤和宏/〔ほか〕執筆

5500円
ポイント 1% (55p)
発売日 2018年01月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2189521
JAN/ISBN 9784801003231
メディア 本/雑誌
販売水声社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ラング/パロール、シニフィアン/シニフィエ、“言語論的転回”...フランス現代思想の潮流とともに喧伝された「ソシュールの思想」とは、膨大な草稿を残した言語学者の企図にかなっていたのだろうか。言語によって世界を整理区分するのではなく、むしろどこまでも曖昧になってしまうことに遅疑逡巡するソシュールが浮かび上がってくる。

関連記事

    収録内容

    1 ソシュール、『一般言語学講義』、一般言語学講義(ダニエル・ガンバララ)
    2 ソシュールと『一般言語学講義』について(加賀野井秀一)
    3 言語の性質をめぐるソシュールの逡巡(ルイ・ド・ソシュール)
    4 ソシュール的恣意性の深淵とラングの言語学(松澤和宏)
    5 ソシュールの一句をめぐって―“一般言語学”と『一般言語学講義』の問題(野村英夫)
    6 記号と概念―現象学的認知主義からのソシュールの『一般言語学講義』の考察(宮原勇)
    7 ソシュールと比較言語学(吉田和彦)
    8 ソシュールの伝説・神話研究(金澤忠信)
    9 アウグスティヌスとソシュール―言語記号の源泉と樹立(須藤英幸)
    10 “arbitraire”は「恣意的」か:予備的考察(小野文)
    11 ソシュールからパンヴェニストへ―ラングとエクリチュール(イレーヌ・フノリオ)
    12 認知文法からみたソシュール―「記号体系としての言語」の系譜(野村益寛)
    13 意味と意義―ソシュールと現代哲学(中田光雄)
    14 差延、あるいは差異の亡霊―ジャック・デリダによるソシュール再論(宮崎裕助)
    15 20世紀日本語研究と記号の恣意性(釘貫亨)
    16 ソシュールと国語学―主観性概念の系譜と可能性をめぐって(阿部宏)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品