商品説明
本書は、角度データの取扱いの説明から始めて、幾何学の用語を用いることにより、円周の拡張になっている球面、トーラス(円環面)、シリンダー(円筒)、ディスク(円板、円盤)の上のデータの扱いへと進む。幾何学の用語を用いはするが、これらはいずれも統計学を展開するときに重要なデータとしての実体を持っている。統計学の理論としてはデータの構造に着目をするわけである。
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収録内容
1 | 1 角度データの特徴 |
2 | 2 角度データのまとめ方 |
3 | 3 円周上の確率分布の諸概念 |
4 | 4 円周上の確率分布モデル |
5 | 5 方向データの推測:知識発見のための手法 |
6 | 6 球面上の確率分布モデル |
7 | 7 トーラス上の確率分布モデル |
8 | 8 シリンダー上の確率分布モデル |
9 | 9 角度変数を含むさまざまな回帰モデル |
10 | 10 ディスク上の確率分布モデル |
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