本/雑誌
〈妊婦〉アート論 孕む身体を奪取する
山崎明子/編著 藤木直実/編著 菅実花/〔ほか著〕
2640円
| ポイント | 1% (26p) |
|---|---|
| 発売日 | 2018年01月発売 |
| 出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
孕む身体と接続したアート―妊娠するラブドール、マタニティフォト、妊娠小説、妊振するファッションドール、胎盤人形、日本美術や西洋美術で描かれた妊婦―を読解して、妊娠という女性の経験を社会的な規範から解き放つ挑発的な試み。
関連記事
収録内容
| 1 | 序章 妊婦表象は何を語るのか |
| 2 | 第1章 未来の母としての「妊娠するアンドロイド」をめぐって |
| 3 | 第2章 マタニティ・フォトをめぐる四半世紀―メディアのなかの妊婦像 |
| 4 | 第3章 「妊娠」を奪取する―女性作家による「妊娠」表象を読む |
| 5 | 第4章 「あるべき」女児用人形とは何か―「妊娠」した女児用人形をめぐって |
| 6 | 第5章 胎盤人形―見世物と医学と美術のはざま |
| 7 | 第6章 日本美術に描かれた「妊婦」―中世の仏教思想と産む身体へのまなざし |
| 8 | 第7章 妊婦と人形がアートのうえで出会うまで |
close