本/雑誌
国民票決と国民発案 ワイマール憲法の解釈および直接民主制論に関する一考察 / 原タイトル:Volksentscheid und Volksbegehren
カール・シュミット/著 仲正昌樹/監訳・解説 松島裕一/訳
2200円
ポイント | 1% (22p) |
---|---|
発売日 | 2018年01月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
“民意”は絶対なのか?“直接民主制”は可能なのか?ナチスの桂冠法学者が、ヒトラー政権樹立前、当時「世界で最も民主的」といわれたワイマール憲法を素材に、民主主義、議会と立憲主義などを論じる。いわばシュミットの中軸「民主主義―憲法―喝采」が、最も凝縮された論考、初翻訳。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 国民立法手続き(国民票決の条件 |
2 | もうひとつの立法手続き) |
3 | 第2章 国民立法手続きから除外される事項(三つの事項が直接民主制から除外されるのは何故か |
4 | 予算案と国民発案 |
5 | 憲法史における財政問題) |
6 | 第3章 直接民主制の必然的限界(「国民」の「喝采」 |
7 | 国民の意思をいかに定式化するか |
8 | 「自治」をめぐる問題 |
9 | 主権的行為としての国民立法手続き |
10 | 国民と官吏、そしてアナーキズム |
11 | 自由主義vs.民主主義) |
close