本/雑誌
遺伝子 親密なる人類史 上 / 原タイトル:THE GENE
シッダールタ・ムカジー/著 仲野徹/監修 田中文/訳
2750円
ポイント | 1% (27p) |
---|---|
発売日 | 2018年02月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「本書は、科学の歴史上、最も強力かつ“危険”な概念のひとつである『遺伝子』の誕生と、成長と、未来についての物語である」―21世紀の最重要分野となった遺伝子研究。この科学はどのような歴史をへて、今日の隆盛を迎えたのか?19世紀後半にメンデルが発見した遺伝の法則と、ダーウィンの「進化論」が出会ったとき、遺伝学は歩み始めた。ナチス・ドイツが利用した優生学による「民族浄化」という負の遺産を背負いながら、第二次世界大戦後のワトソンとクリックによるDNA二重らせん構造の発見をへて、遺伝学は生命科学そのものを変貌させてゆく。『がん‐4000年の歴史‐』でピュリッツァー賞に輝いた医学者が、専門知識と巧みなストーリー・テリング、そして自らの家系に潜む精神疾患の悲劇を織り交ぜて「遺伝子」のすべてを語る、不世出の科学ノンフィクション。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 「遺伝子というまだ存在しない科学」―遺伝子の発見と再発見(一八六五~一九三五)(壁に囲まれた庭 |
2 | 「謎の中の謎」 |
3 | 「とても広い空白」 ほか) |
4 | 第2部 「部分の総和の中には部分しかない」―遺伝のメカニズムを解読する(一九三〇~一九七〇)(「目に見えないもの」 |
5 | 真実と統合 |
6 | 形質転換 ほか) |
7 | 第3部 「遺伝学者の夢」―遺伝子の解読とクローニング(一九七〇~二〇〇一)(「乗り換え」 |
8 | 新しい音楽 |
9 | 浜辺のアインシュタインたち ほか) |