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商品説明
青年弁護士だったカストロが、盟友の医師チェ・ゲバラらと共にキューバ革命を成功に導いてから約六〇年。その間キューバは、アメリカ政府の経済封鎖やカストロ暗殺計画に屈することなく、国民が平等で、教育費・医療費が無料の理想国家を築き上げてきた。キューバ危機という、核戦争の恐怖をも乗り越えた二人の革命家から、我々はいま何を学ぶことができるのか?現在までのキューバ史を壮大なスケールで描く。
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収録内容
1 | 第1章 キューバ革命前史(若き日のフィデル・カストロ |
2 | 革命の発端となったスペイン人とアメリカ政府の対立 ほか) |
3 | 第2章 革命の決行と国民の蜂起(カストロ兄弟とチェ・ゲバラがキューバ革命を決意した |
4 | カストロ軍団がキューバ上陸作戦を決行! ほか) |
5 | 第3章 社会改革と忍び寄るアメリカの脅威(カストロ政府が農地改革に着手した |
6 | チェ・ゲバラに与えられた役割 ほか) |
7 | 第4章 キューバ危機が勃発―米ソ帝国主義の正体(ケネディー政権の誕生とピッグス湾侵攻作戦 |
8 | キューバ侵攻事件がベトナム戦争の発火点となった ほか) |
9 | 第5章 生き続けたキューバ革命の民族主義(キューバ人の怒りが向かった矛先 |
10 | 民族主義か、社会主義か―アルジェリアとエジプトとベトナムと連帯したキューバ ほか) |