本/雑誌
沖縄憲法なき戦後 講和条約三条と日本の安全保障
古関彰一/〔著〕 豊下楢彦/〔著〕
3740円
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発売日 | 2018年02月発売 |
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商品説明
沖縄が「基地の島」になったのは、日米両国の思惑によって「無憲法の島」に追いやられたからだ。その歴史と論理を、憲法と外交史の双方向から解き明かす。
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収録内容
1 | 第1章 国籍を奪われた沖縄(日本国憲法上の「国民」とは? |
2 | 日本の主権と沖縄 |
3 | 代表権・選挙権を奪われた沖縄) |
4 | 第2章 講和条約第三条と安保条約―「犠牲の要石」としての沖縄(講和条約第三条の成立過程 |
5 | アメリカの太平洋安保構想 |
6 | ANZUS・米比・日米、そして「琉球」の米軍) |
7 | 第3章 「三条失効」論(先例としての「奄美返還」 |
8 | 三条をめぐる国会論戦 |
9 | 国連加盟と岸訪米) |
10 | 第4章 沖縄の法的地位と「植民地」問題(翻弄される沖縄 |
11 | 国連決議と三条の「死文」化 |
12 | 「政府統一見解」と沖縄返還) |
13 | 終章 「閉塞状態」の打破に向けて(沖縄から問われる日本の近代 |
14 | 「共通敵」なき時代の沖縄) |