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沖縄憲法なき戦後 講和条約三条と日本の安全保障

古関彰一/〔著〕 豊下楢彦/〔著〕

3740円
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発売日 2018年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2195542
JAN/ISBN 9784622086765
メディア 本/雑誌
販売みすず書房
ページ数 23

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

沖縄が「基地の島」になったのは、日米両国の思惑によって「無憲法の島」に追いやられたからだ。その歴史と論理を、憲法と外交史の双方向から解き明かす。

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    収録内容

    1 第1章 国籍を奪われた沖縄(日本国憲法上の「国民」とは?
    2 日本の主権と沖縄
    3 代表権・選挙権を奪われた沖縄)
    4 第2章 講和条約第三条と安保条約―「犠牲の要石」としての沖縄(講和条約第三条の成立過程
    5 アメリカの太平洋安保構想
    6 ANZUS・米比・日米、そして「琉球」の米軍)
    7 第3章 「三条失効」論(先例としての「奄美返還」
    8 三条をめぐる国会論戦
    9 国連加盟と岸訪米)
    10 第4章 沖縄の法的地位と「植民地」問題(翻弄される沖縄
    11 国連決議と三条の「死文」化
    12 「政府統一見解」と沖縄返還)
    13 終章 「閉塞状態」の打破に向けて(沖縄から問われる日本の近代
    14 「共通敵」なき時代の沖縄)

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