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商品説明
超越論哲学の構築と永遠平和論を通じて、形而上学・倫理学・美学の近代200年を決定づけたカント。現代世界におけるその思想的意義を、前批判期から晩年までの各テーマに即し、最新の視点で気鋭の研究があぶり出す。西洋先進諸国以外の地域でのカント受容史や、正義論や生命倫理学への寄与にも光をあて、哲学史への鋭い解釈を提示するコラムが多面的な哲学者像を映し出す。詳細年譜付の最良の手引き!
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収録内容
1 | 序論 グローバル化時代の新たなカント像 |
2 | 第1部 カント哲学のグローバルな展開 |
3 | 第2部 カント哲学の新しい読み方(批判哲学への途上 |
4 | 理論哲学の主要論点 |
5 | 実践哲学の中心課題 |
6 | 美学と目的論の射程 |
7 | 自然哲学と晩年の思想) |
8 | 第3部 現代の哲学からみたカント哲学(カントと応用倫理学 |
9 | カントの永遠平和論・正義論 |
10 | カントと現代の言語哲学) |