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戦国期の村落と領主権力

銭静怡/著

9350円
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発売日 2018年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2200401
JAN/ISBN 9784642029445
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販売吉川弘文館

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商品説明

領域支配を目指す戦国大名と、自立志向を強める村落との関係は、この時代を解明する重要課題である。近世への連続を重視する移行期村落論を経て、地域間の特性に注目する研究が盛んに行なわれている。二項対立図式ではなく、双方向的回路の視角から、北条氏の郷村支配と浅井氏支配下の近江菅浦を題材に、大名権力と村落構造の実態を浮き彫りにする。

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    収録内容

    1 研究史の整理と本書の課題
    2 第1部 戦国大名北条氏と村落(戦国大名北条氏の西浦地域支配―小代官の再検討を手がかりに
    3 戦国大名北条氏の郷村支配と「小代官」
    4 戦国大名北条氏の口野地域支配―土豪層代官への視点
    5 戦国大名北条氏の郷村支配と土豪層―「郷請」の実態を考える)
    6 第2部 戦国期の菅浦と領主支配(戦国期菅浦における領主支配の変遷―年貢・公事銭請取状の分析を通じて
    7 戦国期における菅浦の借銭問題―天文年間の借銭事例の再検討を中心に
    8 戦国大名浅井氏の菅浦支配)
    9 総括と展望

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