本/雑誌
三つの脳の進化
ポール・D・マクリーン/著 法橋登/編訳・解説
3740円
ポイント | 1% (37p) |
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発売日 | 2018年02月発売 |
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商品説明
いったい人間の理性は、もの言わぬ外部世界...宇宙...と内部世界...情動脳・反射能...の暗黙のメッセージを聴きとるほどに進化したのだろうか。人間の脳は、長い生物進化の歴史を内蔵している。人間が前期哺乳類から受け継いだ「情動脳」内で内部世界が外部世界に出会う場所が確信の座であり、この確信を定型化して表現したいという「理性脳」の衝動は、人間が爬虫類から継承した「反射脳」から生まれてくることを神経生理学的、臨床的研究によって示す。
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収録内容
1 | 第1部 三つの脳の進化―知性の前駆活動に果たす役割(主観脳の学―主体的認識論“エピステミクス”に向けて |
2 | 脳研究の新しい展開 |
3 | 中枢神経系と前脳の役割 |
4 | 自律神経系と大脳辺緑系の役割 |
5 | 反射脳の構造とはたらき ほか) |
6 | 第2部 三つの脳と現代(品格と三つの脳 |
7 | 恋愛と三つの脳 |
8 | 三つの脳と三つのことば―シンボル、サイン、シグナル |
9 | 宿命、自由意志、確信、五蘊説 |
10 | ハミルトンの包括適応度とマクリーンのエピステミクス ほか) |