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本/雑誌

チェルノブイリという経験 フクシマに何を問うのか

尾松亮/著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2018年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2201497
JAN/ISBN 9784000238946
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 169

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「チェルノブイリと福島は全く違う」「(被災者を補償する)チェルノブイリ法は形骸化している」...。チェルノブイリ原発事故をめぐり、日本で広まる言説は妥当なのか。被災国現地の人々と交流してきたロシア研究者が、被災国政府の認識や補償の現状、記憶の風化に抗する人々の取り組みなどを紹介。事故後、三〇年以上におよぶ人と社会の蓄積を、3・11後の日本に問いかける。

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    収録内容

    1 第1章 チェルノブイリ法の意義とフクシマ―法の不在という問題
    2 第2章 消される「被災地」、抗う被災者
    3 第3章 事故収束作業員たちは、いま
    4 第4章 原発事故を知らない子どもたち―教育現場で何を継承するか
    5 第5章 「放射線」を語れない日本の教室―カーチャが見た学校風景
    6 第6章 原発事故から三〇年、健康被害をどう見るか
    7 第7章 記憶の永久化へ向けて―「チェルノブイリ」を終わったことにさせない
    8 第8章 原発事故を語る「ことば」はどこに
    9 終章 「カタストロフィの終了」に抗して
    10 補論 「チェルノブイリ」の知見は生かされているか―『ロシア政府報告書』(二〇一一年版)から読み解く甲状腺がんの実態

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