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源氏物語の教え もし紫式部があなたの家庭教師だったら (ちくまプリマー新書)

大塚ひかり/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2018年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2204125
JAN/ISBN 9784480689993
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 255

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

シングルマザー紫式部が中宮彰子の家庭教師となり、宮中サロンを盛り立てるために書いた源氏物語。そこには、女子が幸せをつかむにはどうしたらいいのか、自身の苦い思いと経験と、そして知恵が詰まっている。

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    収録内容

    1 第1章 姫君の家庭教師・紫式部の教育方針(『源氏物語』の時代―女が生きるのは大変だった
    2 紫式部はなぜ『源氏物語』を書いたのか?
    3 紫式部が「物語」を教材に選んだ理由)
    4 第2章 男に大事にされ、かつ生き延びるには―紫式部が考える理想の女(「男に愛される女」が死ぬという設定―紫式部の真意
    5 源氏の育てた理想の女・紫の上―男に愛され、嫉妬に殺されないためには
    6 自分を大事にした明石の君―身分以上の結婚と出世をするには
    7 決断力の女・藤壺中宮―人の上に立つには
    8 『源氏物語』に描かれる反面教師―時代後れな「理想の女」)
    9 第3章 職場で生き抜くには―人に認められる女になるための処世術(何がなくても自己肯定
    10 セクハラ満載の社会で女が生き延びるには
    11 つまらぬことばも喋り方しだい
    12 とにかく足を引っぱられないようにせよ
    13 赤の他人の親切には感謝の気持ちを)
    14 第4章 死にたいあなたに―あなたを人間扱いしない者とはつき合うな(ダメ女たちの物語・宇治十帖
    15 『源氏物語』の教訓)
    16 おわりに 「ダメ女」は実はダメじゃない(かけがえのない人などいないという教え
    17 誰かの「身代わり」にされた女が「不倫」をする
    18 人から見てダメだっていい)

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