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商品説明
本書は、発話や文の意味を解釈する際に、モダリティがどのように関わっているのかということについて、英語法助動詞を中心にして上下2巻、全14章にわたって考察したものである。本巻は、個別の日英語法助動詞を取り上げ、行為の非実現性・困難性と同等比較、自発的知覚、心理的衝突、断定と予測、状況の特定性、現実世界領域と言語行為領域、現実性と仮想性などの観点から論じている。
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収録内容
1 | 第8章 行為の非実現性・困難性と同等比較―力動的couldを中心として |
2 | 第9章 自ずから発する知覚―自発的canを中心として |
3 | 第10章 心理的衝突―感情的shouldを中心として |
4 | 第11章 推論における二つのパタン―断定と予測 |
5 | 第12章 状況の特定性 |
6 | 第13章 現実世界領域と言語行為領域の間―二つのneed |
7 | 第14章 モダリティと現実性・仮想性―アガサ・クリスティの作品における「could/might/must+完了形」の事例の解釈 |