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収録内容
1 | 序章 イスパノアメリカ文学における「断絶の伝統」と自然 |
2 | 第1章 一九世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写―なぜリンクするのか、なぜ切り離せないのか |
3 | 第2章 形成されゆくナショナル・アイデンティティと発見されゆく風土―アンドレス・ベリョの諸作品をめぐって |
4 | 第3章 主観的な視覚的自然描写とナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然の乖離―ホセ・マリーア・エレディア作品をめぐって |
5 | 第4章 エステバン・エチェベリーア「虜囚」におけるフロンティアとしてのパンパ―アルゼンチン文学におけるパンパ表象(1) |
6 | 第5章 D・F・サルミエント『ファクンド』におけるパンパとガウチョの自己占有―アルゼンチン文学におけるパンパ表象(2) |
7 | 第6章 アーカイヴ化されるナショナリズムのシンボルとしての自然描写―ホセ・マルモル『巡歴者の歌』 |
8 | 終章 |
9 | 附論1 『想像の共同体』と『ペリキーリョ・サルニエント』―B.アンダーソンの資料分析における問題点 |
10 | 附論2 D・F・サルミエントのオリエンタリズム―『ファクンド』における「野蛮」表象をめぐって |
11 | 列伝 |