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商品説明
小説を読むことの魅力は、どのような言葉‐表現によってもたらされるのか。多和田葉子、藤野可織、川上弘美らの八作品の“襞”を読む。
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収録内容
1 | 第1章 語り手を読む―江國香織「デューク」 |
2 | 第2章 マルチ視点ミステリー―湊かなえ『告白』 |
3 | 第3章 書かれた日記について書く小説―青山七恵『やさしいため息』 |
4 | 第4章 主題としての“書くこと”―小川洋子『原稿零枚日記』・『密やかな結晶』 |
5 | 第5章 越境・動物・自伝―多和田葉子『雪の練習生』 |
6 | 第6章 話法としての二人称―藤野可織「爪と目」 |
7 | 第7章 記憶‐声を語ること―川上弘美『水声』 |
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